放射線部
当院の放射線部をご紹介します。
放射線部の取り組み
各装置の管理、CT検査や超音波検査の読影の補助に力をいれています。特に超音波検査は「日本超音波医学会認定超音波検査士」の認定資格の取得に努め、学会発表なども行って日々検査技術の向上を図っています。
学会発表
・2021年 第46回日本超音波検査学会学術集会「高齢者にも体位変換は必要か?膵体尾部描出能の検討」 金久保 雄樹, 石塚 幸蔵, 町田 克巳, 武島 えり, 野口 健一, 廣井 信
・2020年 日本超音波検査学会関東甲信越第43回地方会学術集会「体位変換が膵臓の描出に有用であった混合型IPMN2症例の経験」金久保 雄樹, 石塚 幸蔵, 町田 克巳, 武島 えり, 廣井 信
機器のご紹介
一般撮影装置
キャノンメディカルシステムズ:KXO50SS コンカミノルタ:NEOVISTA I-PACS SX
胸部、腹部、骨、関節などの撮影をします。
PACS(画像管理システム)の導入により
モニター診断を行っています。
X線CT機器
キャノンメディカルシステムズ:Alexion(16列マルチスライスCT)
全身の断層写真を撮影し、画像処理により血管や骨の3D画像も撮影が可能です。マルチスライスCTにより検査時間が短く、高画質の画像を得ることができます。
X線TV装置
キャノンメディカルシステムズ:Plessart ZERO
胃の造影検査
大腸の造影検査
消化管造影検査などを行います。100万画素CMOSカメラが搭載され、診断に適したコントラストの高い画像で撮影が可能です。
血管造影装置
キャノンメディカルシステムズ:infinix celeve-I infx-8000f
左腕シャント血管の造影画像
血管にカテーテルを挿入した後に造影剤を注入して、血管の狭窄や血流状態の検査します。
血管を拡張する治療も行っています。
超音波装置
日立アロカメディカル: Pro Sound α6
肝臓の超音波画像(動画)
コンパクトで高画質な据置型超音波装置です。腹部や心臓の検査を行っています。腹部の検査では観察できない部位を失くすために体位変換(体の向きを変えること)をしています。見逃しのない精度の高い検査を心がけています。
学会発表
・2021年 第46回日本超音波検査学会学術集会「高齢者にも体位変換は必要か?膵体尾部描出能の検討」 金久保 雄樹, 石塚 幸蔵, 町田 克巳, 武島 えり, 野口 健一, 廣井 信
・2020年 日本超音波検査学会関東甲信越第43回地方会学術集会「体位変換が膵臓の描出に有用であった混合型IPMN2症例の経験」金久保 雄樹, 石塚 幸蔵, 町田 克巳, 武島 えり, 廣井 信
超音波装置
GEヘルスケア:LOGIQ eV2
頸動脈のドプラ画像(動画)
浅い部位がよく見える「12MHz高周波プローブ」を備えたポータブル超音波装置です。頸動脈や透析患者様のシャントなどの血管や、病室での検査を行います。
外科用透視装置
シーメンスヘルスケア:Cios Select
股関節骨折での手術画像
主に整形外科の腰椎や、股関節の手術支援に用いられています。