水海道さくら病院が目指す
コミュニティホスピタル
水海道さくら病院は、総合診療を軸に、超急性期以外のすべての医療(在宅医療含む)、リハビリ、食支援、予防医療などのケアをワンストップで提供していくことで、「治し、支える」医療を実践していきます。
病院を出て、地域に入り込むことで、地域の健康増進にも積極的に関わっていきます。
また、地域医療を担う人材を育成し、地域をまるごと支えていきます。
コミュニティホスピタルとしての新しい形
超高齢化社会が進展する日本の医療に不足しているのは、「治す」だけの医療ではなく、「治し、支える」医療です。現在、大病院に倣って特定の専門診療科の高度急性期を志向している200床未満の中小病院は、この「治し、支える」医療への転換が必要だと考えています。これらの課題を解決するのが「コミュニティホスピタル」という新しい病院の形です。
水海道さくら病院がつなぐ4つの領域
「入院・外来・在宅医療・地域連携」といった4つの領域を繋ぎ、様々な専門職が専門性を発揮して、シームレスに活動できること、
それが水海道さくら病院の強みです。
01.入院
患者様1人1人に最適な医療と安心を
ケアミックス病棟
急性期から、回復期、慢性期まで複数の機能を持つ病棟があります。急性期病院からのポストアキュート、また地域の介護施設からの急変時の受入れなども積極的に行っています。
摂食嚥下
医師、歯科医師、看護師、言語聴覚士、歯科衛生士が連携しながら、患者さんの「食べる」を支えます。専門歯科医師による嚥下内視鏡も行っています。
02.在宅医療
在宅医療で提供する温もりあるサポート
機能強化型の在宅療養支援病院
複数専門性を持つチーム体制で、幅広い、医療処置のある方にも対応します。入院もできる病院の在宅医療だから、安心できる在宅生活を送れます。地域唯一の在宅療養支援病院として、24時間365日サポートします。
訪問リハビリテーション・訪問栄養指導
病院を退院した方や、通院困難になった方を対象に訪問リハビリを行っています。理学療法士だけでなく、言語聴覚士(ST)による訪問も行っています。またSTと連携し、管理栄養士による訪問栄養指導も提供します。
03.外来
かかりつけ医療から専門医療まで
かかりつけ外来
地域の全ての方を、病気だけではなく、その背景にある生活や環境も含めて「ひと」を総合的に診ていきます。
腎臓内科専門外来
地域唯一の腎臓内科専門外来として、保存期の患者さんの治療、管理を行います。必要に応じて管理栄養士による栄養指導にも積極的につなげていきます。
04.地域連携
地域コミュニティの一端を担う開かれた病院に
地域医療連携
困っている方を地域の医療・介護・福祉資源とつなぐコーディネーター役を担います。その人が地域で暮らし続けることを、医師・看護師・ソーシャルワーカーを中心に支えていきます。
地域活動
病院を出て、自ら地域に入り込むことで、地域の健康増進にも積極的に関わっていきます。地域の人の暮らしの身近な存在となって、地域づくりの一端を担います。