先日のブログでは、院内におけるACP研修の取り組みを紹介させていただきました。
今回は、地域でのACP研修の活動を紹介させていただきます。
昨年の11月12月と2か月にわたり、常総地域の地域ケア会議内にてACP(アドバンス・ケア・プランニング)の講義をさせていただきました。
11月は、「ACPにおける社会背景や調査」から「もしバナカードを使った人生最期にどうありたいかを考えるワークショップ」を行いました。
(↓資料一部抜粋)
12月は、「ACPの概念やガイドラインの説明」や「常総市の現状と課題」、「エンディングノート“あなたへの伝言“への書き込み」という内容で行いました。
(↓資料一部抜粋)
ケアマネジャーさんや看護師さんといった専門職から民生委員さんや区長さんといった地域住民の方まで幅広い参加のなかで、それぞれが「ACP」に関して向き合い学びんでいただけたかと思います。
また、最後にアンケートを実施しその結果も簡単にご紹介します。
アンケート対象者:
✓ 常総地域内の地域ケア会議(6か所)の参加者52名
✓ 医療介護専門職35名 地域住民14名 その他3名
内容(一部抜粋):
APCの課題はたくさんあります。
しかし、大小関係なく地域の中でそれぞれが今できることに取り組み、その取り組んだひとつひとつが小さな波紋となり、それが伝播しながらその波紋の幅が広がり、いずれは地域全体で大きな波になると思います。
さくら病院としても、引き続き地域に向けた活動をしていきたいと思います。
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