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経営企画室

職員インタビュー ~地域を支える病院で働く作業療法士の想い編~

今回は当院で活躍されている作業療法士さんにインタビューをさせて頂きました。職員目線での職場の雰囲気や働きやすさ、どんな想いで働いていらっしゃるかなどをお聞きしたので、ぜひご一読いただければ幸いです。

(聞き手:経営企画室 髙村)



Q.当院に入職されるまでの経歴と当院に入職を決めた理由を教えて頂けますか?

A.元々神奈川県の急性期病院で働いていました。家は決まっていて、駅から電車で通えるところを探していました。働く環境を大きく変えるのは不安がありましたが、一方で急性期よりももう少しゆっくり患者様と関わりたいと思っていました。一般病床から地域包括ケア病棟まである当院は病期の希望に合っていました。



Q.日々取り組まれている主な業務内容を教えてください。

A.地域包括ケア病棟の専従、それに伴う書類作業、毎週のカンファレンス、病棟全体の単位の確認をしています。

自宅か施設へと退院される方がほとんどなので、元のADLを確認し、退院に向けてそれぞれに必要なリハを行っています。

毎週のカンファレンスは患者様の現状の共有や退院調整のために行っています。リハ代表者として出席しているので、他のスタッフの担当患者様のリハ状況やゴールの予測など、リハ目線での情報共有をしています。



Q.お仕事におけるやりがいを教えて頂けますか?

A.患者様やご家族から直接感謝のお言葉を頂けることです。

休み明けにリハに伺った際に「待っていたよ、楽しみだったよ」と言って頂けたり、退院の時に「あなたに担当してもらえてよかった、ありがとう」と涙ぐみながら言われたりして、とても嬉しくありがたい気持ちになります。



Q.働きやすさはありますか?

A今は繁忙期ということもあり少し残業がありますが、基本的には定時で帰ることができるので働きやすいです。職員に子育て世代が多くて産休育休も取りやすいです。みんなで理解してフォローしあってお祝いしあって応援しあえます。結婚前後だったり、出産前後、子育て世代(乳児~大学生まで)のお父さん・お母さんなど様々なライフステージの方がいるので相談できるのがいいですね。



Q.職場に対して思っていることはありますか?

A.リハ室はいろんな経験をしてきたスタッフがいることが強みだなと思います。小児、成人、高齢者領域から、急性期~特養、訪問まで、経験豊富なスタッフが多いです!

病棟では多職種間でのコミュニケーションがとりやすいので協力し合いやすいです。患者様の入退院支援もしやすいですね。



Q.コミュニティホスピタルで働くことをどのように考えていますか?

A.最近コミュニティホスピタルというワードを院内で耳にすることが増えてきました。地域の病院ということもあってスタッフと患者様がお互い顔なじみになっていき、繋がりが感じられていいことだなと思いました。地域の病院ということで、とにかくかかりつけのさくら病院にかかれば大丈夫、という安心感が素敵ですよね。



Q.今後どう働いていきたいですか?

A.家庭と仕事の両立していきたいですね。家庭の中でも今後ステージが変わっていくと思うので、うまくやっていきたいですね。仕事では理学療法士、作業療法士の区分けや部位別に縛られることなく患者様を担当できるようになりたいです。前職では理学療法士と作業療法士の区分けが比較的はっきりしていたため、下肢骨折骨折などの経験が少なかったです。あとはたまに理学療法士と作業療法士を間違えられるのですが、多職種から作業療法士だからこそを相談しようと思ってもらえるようになりたいですね。



Q.どういう人といっしょに働きたいですか?

A.仕事ができる、専門性が強いなどは置いておいて、お互い思っていることをいっしょに話し合いができる人がいいなと思います。リハを行っていくことは一人きりではできないと思っていて、リハ科内や他職種と話し、相談することが大事だと考えています。また、仕事のフォローや繁忙期も話し合って乗り越えていきたいですよね。



Q.患者様と接する時に心がけていらっしゃることは何ですか?

A.作業療法士なので患者様の生活をしっかり診ることを意識しています。患者様の今までの歴史、今、退院後をしっかり考えるようにしています。


Q. 患者様の今までの歴史、今、退院後をしっかり考えることについて具体的に取り組まれていることがあれば教えて頂けますか?

A.新規で介入する時は必ず、入院前の生活と現在の生活まで一通り確認するようにしています。加えて、リハをしながらご本人から今まで大切にしてきたことを伺ったりする中で、その方が大切にしている生活リズムや動作方法が見つかったりします。また、認知症の方は特に若い頃の仕事や思い出がリハや生活、退院支援の糸口になったりします。ご家族からも伺うようにしています。



Q.当院のリハ室の強みは何ですか?

A.何でも診れるということだと思います。スタッフみんながそれぞれが持っている得意分野を出して支え合って全員で診れるということが強みですね。入院でも外来でも訪問でもなんでも来い!って感じです。



Q.最後に、一番大切にしていることや価値観は何ですか?

A.前職で急性期を診てきて自分もいつ死ぬかわからないなと思いました。いつ死んでも悔いがないように感謝して、楽しく過ごして、思い出を作っていきたいと思います。



当院の作業療法士さんは地域の患者様を支えその人の人生を診ることを大切にしているとても暖かい方だなと感じました。



さくら病院では地域との関わりを大切にし、そこにいる人々を治し、支えられることができる作業療法士さんを募集しています。

地域のコミュニティに入り込んでいき、いざ患者様が病院にかかったらあの作業療法士さんがいるから安心できるよねと思ってもらえるような繋がりを持つことができる、多様なバックグラウンドを持つスタッフと一緒に仕事とプライベートともに支え合って仕事ができる環境です!

もしご興味がございましたら是非一度見学にお越しください。



【入職支度金に関して】

水海道さくら病院では、職種を問わず(看護師だけでなく他職種も対象です)、 常勤職員として採用させていただいた場合に、入職支度金として5万円を支給いたします。

※支給は入職3か月後 ​

直接ご応募いただいた方に限ります。

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